あけちダイアリー

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予測不能のラスト『ルビンの壺が割れた』

宿野かほる『ルビンの壺が割れた』読み終わった。

ルビンの壺が割れた

あらすじはこんな感じです。

「突然のメッセージで驚かれたことと思います。失礼をお許しください」――送信した相手は、かつて恋人だった女性。SNSでの邂逅から始まったぎこちないやりとりは、徐々に変容を見せ始め……。ジェットコースターのように先の読めない展開、その先に待ち受ける驚愕のラスト。覆面作家によるデビュー作にして、話題沸騰の超問題作!

本屋のワゴンに大量のPOPを掲げて販売されていた。 POPの内容は「二度読み必須!」「驚愕のラスト!」「賛否両論の問題作」などなど。上がりすぎたハードルを見ていて冷や汗が出る。

文章はFacebookらしきSNSのメッセージのやりとりのみ、 口語調で物語が進められるため、読みやすい。

ページを捲るごとに二転三転と転がるストーリーがそれに拍車をかける。普段本を読まない人にもとっつきやすいのは評価できる。(この手法であれば「誰にでも書ける」とも言える)

肝心の「驚愕のラスト」については、是非買って確かめてほしい。

自分の感想は

「ふーん」って感じ

あと、最後の一行 (゚⊿゚)イラネ

ルビンの壺が割れた

ルビンの壺が割れた