【読了】論理的思考力を鍛える33の思考実験

『論理的思考力を鍛える33の思考実験』(北村良子)を読んだ

論理的思考力を鍛える33の思考実験

思考実験の本、本屋で平積みしてあったのをつい買ってしまった。

扱うテーマ(一部)はこんな感じ

良かったところ

  • そこそこの数の思考実験と解説があり関心する。
  • それぞれの「悩みどころ」や、各回答の分析などが興味深い。
  • 図を多く使った説明や、丁寧な用語の解説などがあり、わかりやすい。

いまいちなところ

  • 「33の思考実験」と銘打っているが、マイナーチェンジの問題がいくつかあり「かさ増し」されていると感じた。
  • ネットでよく見るブラックジョークや、「5億年ボタン」なども紹介されている。
  • 囚人のジレンマなどは有名な問題にも関わらず、 「囚人のジレンマ」 と紹介されていなかった。

面白かったものを1つ紹介

2つの封筒

あなたは司会者より2つの封筒を手渡されました。
片方の封筒には賞金の金額が書かれている紙が入っており、もう片方にはその倍の金額が書かれています。
あなたは1つの封筒を選び、それを開いた。司会者は言います。
『おや、2万円と書かれていますね。もう1つの封筒と取り替えてもいいですよ?』
さて、封筒を交換するべきだろうか?

本書の結論では、この問題は 交換したほうが期待値は上がる。

不思議だと思ったひとは、ぜひ読んでみてほしい。

論理的思考力を鍛える33の思考実験

論理的思考力を鍛える33の思考実験

100の思考実験: あなたはどこまで考えられるか

100の思考実験: あなたはどこまで考えられるか

2018.08.26 追記

上記の「2つの封筒」の問題について確率的には「わからない」が正しいのではないか、というコメントを頂いたため、紹介します。

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